サインワークショップを開催

投稿者 : webmaster 投稿日時: 2010-09-27 18:51:35 (4145 ヒット)

 8月21日(土曜日)、サインフォーラム東京では、小中学生を対象とした「サインワークショップ―夏休み看板づくり体験」を板橋の東京都立中央・城北職業能力開発センター板橋校・サインディスプレイ課の協力のもと同校の教室で開催しました。
 今期の一大事業として企画されたこの事業は、子供たちのための看板業、屋外広告業の職業体験として企画。ミニ行灯看板の製作を通じて、看板屋の仕事を体験し、理解してもらうことが目的。また、夏休みの工作、自由研究としても役に立つものにということで、参加者には製作したミニ行灯看板を持って帰ることができるようにしました。
 当日は、小学1年から中学3年まで27名が参加。また大人はスタッフと保護者を含め35名が参加。その内21名のスタッフが子供たちのサポートにあたりました。参加者は年齢別に4グループに分かれ、アクリル面板装飾や、本体とフレームの組立、LED光源の組込と配線などの作業を一時間ずつ行いました。それぞれの作業には会員がインストラクターとして子供たちの製作指導にあたり、年齢にあわせた作業内容でサポート。朝10時のオリエンテーションから始まり、昼食を挟んでの午後3時まで、ほぼ1日をかけて、子供たちはオリジナルのミニ行灯看板を完成。ワークショップの最後には、それぞれのミニ行灯看板を手に全員で記念撮影。完成の喜びと達成感が子供たちの顔に溢れていました。

 サインフォーラム東京としては、今までイベント型(勉強会や懇親会など)の例会を多く実施してきましたが、今回の事業はそれらの例会のように自身の勉強や経験の為に出欠を出すものではなく、会員が自ら事業に参加協力し、業界に貢献できるものとして企画。多くの会員が事前準備から携わり、この事業を成功に導きました。青年部としては全国的に見てもこのような事業を行っているところは少なく、今回の事業が新たな業界青年部の活動として、ひとつの布石になることを願います。
 最後に今回の事業に多大なるご協力頂いた板橋校の清水講師(サインフォーラム東京OB)ならびに安田先生に感謝の意を表します。

自慢の行灯を持って記念撮影 インストラクターの説明を聞く参加者